こんにちは!
ももたブログです。
今回はドバイ旅行記2ということで
前回はドバイ旅行記と言いつつ、トランジットでの北京の話だったので今回からはちゃんとしたドバイの旅行記になってます。
北京でのトランジットの模様はこちらから(ドバイ旅行記1)
2日目であるこの日は12月31日。2019年ラストの日である。
まず私はドバイのアラブらしいところを覗きたいと思った。
初めてのアラビア半島、初めての中東。
ドバイと言ったら思い浮かべる高いビル群、モダンシティとは違う。古き良きアラブの町並みを感じるために。
初めてのメトロ。自動券売機近くにもスタッフのお姉さんが待機していて
買い方に戸惑っているとスマートに教えてくれた。
ドバイのメトロはとっても綺麗だ。各駅に綺麗なトイレが備わっている。
綺麗なトイレが各駅にあるなんて日本以外じゃ珍しい。
しかも無料。治安がいいんだなと感じる。
バージュマンという駅で赤から緑のラインに乗り換え
アルファフィーディーという駅まで。
そこから歩いて10分ほどでバスタキヤ歴史地区に到着する。
ここは作られたアラブの町並みだった。観光用であり、綺麗に整備されていた。
インスタ映えにはもってこいの場所だ。さらっと見学したのち、ドバイ博物館へ。

ドバイの歴史、昔の生活がマネキンを用いてリアルに再現されていた。
お土産屋さんには可愛い雑貨が揃っていた。
今思えばここで買っておくべきだったなあと・・・
その後、ドバイ博物館の背後にあるモスクにも足を運んだ。
ここではボランティアの方々がモスクの説明をしてくれました。

中国からのカップルと一緒に説明を受けた。

その後バスタキヤ地区にあるローカルハウスレストランにて昼食。

名物のキャメルバーガーを頼みました。
ラクダのお肉ですが、ちょっと固くて、パサっとしていましたが
普通に美味しかったです。

ガイドブックに載ってるだけあって、日本人観光客が多かったです。
おなかいっぱいになった後は、先ほどのモスクの横にあった道から入って
スークへ。
モスクの右横の道を入るとすごいインドな雰囲気が突如として現れた。
インドの匂いが充満していて、1年前に訪れたバラナシの路地裏を彷彿とさせるような場所であった。
匂いと雰囲気、ああここはインドなのかもしれない。
実際ドバイにはインド人が多く住んでいる。ここはインド人が故郷を思い出すためにあるのかもしれない。
インド人のためにヒンディー語で書かれたカレンダーが売っていたり、おでこに貼るシール、供えるためのお花などなどインド人にとって必需品が売られておりここは観光客の客引きは全くなかった。
またカレーみたいなものが売っていてインド人が立って食べていた。
それを見るだけで興奮した。
インドっぽい雰囲気の道を抜けると
アラブのスークへ誘われる。

ここからは客引き合戦。
特に日本人の観光客なんてどこ行ってもカモにされる。
私なんて日本人の女子1人、相手にされないわけがない。
ひどい客引きだと、いきなり私にスカーフを頭に巻きつけてくる。
No thank you!と叫んでも、こっちこっち、鏡で見て見て!と店へ半ば強引に連れていかれるのだ。呆れた手法だ。
まあそんな強引さも、海外へ来た・・・という感じで私は嫌いでは無いのだが。
そのほかにも腕を引っ張られて店の中へ連れていかれることもある。
例に漏れず、私もそのターゲットのうちの一人なのだが
1回カシミヤのお店に招き入れられた。最初は買うきなどさらさらなかった。
カシミヤか何かしらのストール的なものは買おうかなと思っていたが初日なのでまだ買うのをためらっていた。
店員は700ディルハム(約2万円)だが、あなたのために500にする(約1万5千円)とふっかけてきた。
いきなりの値引きがすごい。
でも1万円を超える買い物はする気にもなれなかったので、ごめんねと言って立ち去ろうとした。
だが彼は、じゃあ、450でと言った。それでも買うきはないので店から出ようとするも、引き止められた。君の好きな色はなんだ。これはリバーシブルで綺麗でしょ。400にするよ。
私は買うきはなかったので再び立ち去ろうとした。また値下げされた。
そんなこんなを繰り返していたら、結局250ディルハムになっていた。(約7500円)
あれ、安くない?100%カシミヤでこれは安い。
私の動きが一瞬止まる。
買うでしょ?としたり顔の店員。粘り勝ちである。
1点購入した。
すると、これは自分用?じゃあファミリーにも買ってよ。とさらに念押しされたが
流石に何枚も買えないので、ごめんと立ち去ったが。
買い物を終え、川が見えるひらけた場所まで出てきた。

ここからアブラという渡し船で対岸まで渡る。
船は簡単な作りだ。
対岸にはスパイススークなどがあり、こちらも見応えあり。

川を渡った先の方が、より庶民的で汚くて私は好きだ。
ドバイの庶民的なストリートを観た気がする。
またこちら側にはゴールドスークという金がたくさん売られている場所がある。
ちょっとのぞいて見た。私はまだまだ金は似合わない。別世界を見た気がした。
最寄りのメトロを使ってドバイモールまで。

今日は12月31日。年越し花火を見るためにドバイモールの近くで待機。
地元の人の情報によると、花火を近くで見るスポットは17時で閉まってしまうので
17時前に中へ入っておかなければならないという。

15時くらいにドバイモールに着いたのでぶらぶらして
17時になったら指定の場所に向かった。ここから年越しまで1人で過ごすのはかなりきつかった・・・
スクリーンには広告が流れ、DJがいて音楽がずっとかかっていた。
時たま、ドローンが飛んで会場の様子をスクリーンに映し出してくれる。
そいて30分ごとにドバイファウンテンのショーが始まる。
会場には出店もあって、ケンタッキーだとかハンバーガー屋だとかジャンクフードばかりが売られていた。
ずっと芝生の上で座っているのはなかなか辛いものがあったが音楽もノリノリだし
スクリーンやファウンテンのショーを見ていたら
今思えばあっという間だったのかもしれない。
私もケバブをトルティーヤで巻いたやつを食べてみた。
それなりに美味しかった。うん、もうハンバーガーだの、ケバブだのそんなんばっかだな!と初日で思ってしまった。食が向かないな・・・
そしていよいよ花火。
私が待機していたところは真正面ではないので、ブルジュカリファのライトがよく見えなかったので2020の文字も半分しか見えなかった。
花火は綺麗だったが、日本の花火の感じを期待していたので豪華さは
ちょっと少なめかなとも思いました。
ブルジュカリファから花火が降りてくるさまは感動した。そして火花自分の上に落ちてくんじゃねえのか?と思うほど近く怖かった

UAEの国旗である、白、赤、緑の色の火花が散っていて綺麗でした(さすがに黒の花火はなかったのでこの3色のみ、最初はなんでイタリアカラーなの?と思ってしまった)
ブルジュカリファから花火が出て行っているのが驚き。細かい花火でとっても綺麗。
4分ほどで終わり、会場もハッピーニューイヤー!と叫ぶ声がちらほら。
UAE自体、お酒が売られていない分、馬鹿騒ぎする人もおらず
落ち着いて楽しむことができました。
ファミリー向けかなと思う。
もっと騒ぎたいって人には向かないけど。
治安がいいので、1人やファミリー、カップルなんかはオススメです。
そして帰りが地獄でした。
もちろん人がえぐいことになるだろうなと思ったので即退散。
ブルジュカリファから徒歩15分のところにホステルを予約したのでバス等は使わなかったのですが大きい道路を渡るのにも一苦労・・・
この日は電車が止まってしまうので国が用意してくれるバスで移動するしかないのです。
(おそらく無料)
なので徒歩圏内の滞在場所を予約するのがベターです。
道を渡るのにも一苦労で警察が一生懸命叫んで統制していた
道路を渡る時も、ファミリー!!と叫んでいてファミリーは優先的に前へ行かせてくれるなどの配慮があった。
私も女子一人だったので、ファミリー並みの優先をされた。
通してくれた後ろにはおじさんがいて、「俺らファミリーだよな」と私に言ってきた。まあいいかと思いつつ、おじさんと一時的にファミリーになって一緒に道路を渡った。
別れ際、ハッピーニューイヤー!と言われた。
こんな年越しも悪くないだろう。
ドバイ旅行記3はこちらから。
次の日はアブダビへ日帰りで行ってきました。
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