サバイディー!
こんにちは!ももたブログです。
今回は前回に引き続き、ラオス旅行記を更新します。
前回の記事はこちらから読めます。
今回は2日目。
この日からビエンチャンをびっちり観光しますよ〜〜〜!
まずはブッダパーク!
もはや地球の歩き方にも乗っているし、ビエンチャンとしてもここをメイン観光地として推している場所です。
まあかなりB級感はあるんだけど。
ここへはバスで行くことが出来ますが
バス停まで行ったら、おじさんに声をかけられて
バスはノロノロで遅いし、来るのもまだ先だし、タクシーどう?って勧められて。
個人的にはせっかくバス停まで来たし、バスの方が断然安いし、バスが良かったんだけど
ビエンチャンを観光するひがこの1日しかなくて、時間も切羽詰まっていたので
結局タクシーをチャーターすることに。
まあ帰りのバスの時間も読めないので、いいかな。
もともと200,000キープといって約束したんですけど
帰りはタートルアンで降ろしてほしいというと、
最終的に下された時に300,000キープ要求された・・・・
ちょっと怒りたかったけど1人ということもあって、そのまま支払いました。ちょっとぼられてしまったな・・・笑
ブッダパークまでは、タクシーだと40分ぐらいです。バスだと1時間ちょいかかります。
ブッダパークまでの道は、タイとの国境にかかる友好橋があったり
ラオスの有名ビールブランド「ビアラオ」の工場があったり
タクシー運転手さんが解説してくれました。
そしてブッダパーク到着!
中国語、タイ語などの音声ガイドはありますが、日本語の音声ガイドはありません。
まあ音声ガイドなくても全然楽しめます。

奥に見えるまあるい建物は3階建になっており、探索できます。ですが階段がめちゃめちゃ急で、個人的に登るのはきついかな、と思って諦めましたが、
一番上まで行くとパークが一望できるので、高所恐怖症でない方はぜひ登ってみてください!
他にもわけわからないポーズをした仏像がたくさんあります。



と、ついつい突っ込みたくなるものばかり。
またガネーシャ(ヒンドゥー教の神さまの1つ)もありますよ!

なんでブッダパークなのに・・・と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
実はラオスって仏教だけが信じられているわけではないんですよね。
ラオスでは主に、仏教・ヒンドゥー教・アニミズムが信じられています。
そのため、後で知ることになるのですが、
ラオス の仏教寺院の中には、ヒンドゥー教の神さまの像があったり、
ラーマーヤナをモチーフにした壁画があったり、ヒンドゥー教も仏教と一緒になって祀られていることも多いのだとか。
そんな雑多なパークを後にして、
タクシーで向かった先はタートルアン。
ここはビエンチャンへ行ったならマストで訪れるべき観光スポットです。
地球の歩き方の表紙になっていたり、お札に描かれていたり、
ラオス 人の仏教徒にとって聖地となっている場所なのです。

黄金に輝くこのストゥーパ。
ブッダの骨が埋まっているとか。11月は、タートルアン祭りが開催され、
ラオス 人がたくさん集まるそうです。
このタートルアンの周りには、綺麗なお寺もあるのでついでに見学してみてください。
その後はソンテウを使って、「パトゥ・サイ」という凱旋門を見学。
ソンテウを使うと5分ほどで到着します。
ぼられたので交通費を節約したかったのですが、タートルアンからパトゥサイまで大通りを渡らなきゃいけないし、しかも激暑かったので、ソンテウの力を借りました。50,000キープと言われ、普通に承諾しましたが、正直かなりぼられてますね・・・笑。
まだ初日だったので、金銭感覚がまだ備わってなかったです・・・。
パトゥ・サイは、フランスの凱旋門を真似して作れらたもの。
かつてフランスの植民地だったしね。

上まで登ることができます。
中はお土産屋さんになっています。
ビエンチャンが一望できるスポットです。
こうやってみると本当にビルとか何もないので遠くまでよく見えます。
ここからは歩いて市街の方まで歩きます。
大きな道路を歩けばいいだけなので道に迷う心配は無用です。
途中お腹が空いたので
カオラオレストランへ。
ちょっと高級な雰囲気のあるレストランでしたが、お腹いっぱい食べて800円ほど。ランチにしては高いかな。
ここでビアラオを初めて飲みました!

暑くて喉カラカラということもあり、かなり美味しくごくごくいただきました!
ラオスと言ったらビアラオ!ビアラオと言ったらラオス!!!
そしてご飯は、ラオス へきたら必ず食べなきゃいけない「ラープ」と「カオニャオ」をいただきました。

ラープはチキンなどの肉と香草などを一緒に炒めたもので、
ご飯と一緒に食べるようなおかずです。(お酒のつまみにも最適!!)
カオニャオはラオスのもち米。ラープと一緒に食べるのが一般的です。
写真のように赤い方が高級らしいです。
食べてみた感想は、ちょっと硬いかな、と感じることもありますが、
もち米なので日本人にもかなり合いますね。
タイ米などのパサパサしたものではないので・・・
ラオス・・・すごいぞ!食事に関して言えば日本人が住めるぞ!!!!
お昼ご飯をいただいた後はまた観光開始!根っからの観光気質ですのですぐに観光に出ちゃいます。
ワットシーサケットまで徒歩で行きます。
ここはタイ・バンコクにあるエメラルド寺院の中の仏様が元々いた場所なんだって!

そしてお隣にあるワットプラケオにも訪問。

ここは、寺院の中がちょっとしたミュージアムになっています。
ここで暑すぎたのでコーラを買いました〜!
コーラですらラオス語?で書かれております。

そしてコーラを飲みながら、メコン川の方へ。
てっきりメコン川が流れてるのかと思いきや、
メコン川があるはずの場所には水がなく干からびた川原があるだけでした笑
雨季だと川になるっぽいですが。
(いや、私が行った10月も一応雨季なんだけどね。)
その後は歩いてワットシームアンへ。
ここは海外からの観光客がたくさんいるわけではなく、地元の人が祈りにくる場所でした。ひっそりしていて良かったですが、貧しそうなおばさんが手を出してお金を求めていました。
地元の人によるとここら辺は、ホームレスが多いとのことなので
夜〜夕方に行く際は気をつけてくださいね。

ここはかなりのパワースポットのようです。
周りはカラフルな仏様などがいて珍スポット感が出ていましたが
地元の人がこぞってお坊さんに、祈ってもらうように頼んでいました。
白い紐を地元の人の車またはバイクにつなげていました。
他ではみたこともないし、この旅を通して見なかった光景です。
その後、カウチサーフィンで連絡を取っていたラオス人のSODAさんと夜ご飯を一緒に食べる約束をしていました。
SODAさんがラオスのローカルフードを作ってあげるから、おいでよ!と誘われました。
ワットシームアンから少し歩いたところにSODAさんのお家はあります。
17時に待ち合わせて、まずはお家に。
たくさんのお家が密集しているなか、SODAさんのお家へ。
靴を脱いでお家に上がります。
まさかのドアがなく、風通し抜群のお家です。笑

SODAさんのお家には、カウチサーフィンがきっかけかどうかはわかりませんが一人日本人男性が住んでいました。
その人は日本でイタリアンのシェフをしていたといいますが
色々アジアを回って最終的に日本人があんまりいなくてのんびりした環境にあるラオスを選んで長く滞在しているようです。
そしてSODAさんのお家の真ん前で寿司を作って売っていましたが住宅街ということもあり、なかなか売れていない様子・・・笑
SODAさんにナイトマーケットに行きたいか?と聞かれたので
ちょっとのぞいてみたかったのでYESと答えて一緒にナイトマーケットへ行くことに。
ビエンチャンのナイトマーケットは、メコン川沿いにずら〜っと並んでいます。
食べ物を売っていたり、洋服、小物、お土産、屋台などが多く楽しい雰囲気ですし、地元の人が毎晩集まるような場所でもあります。
そのほかにもお祭りのような雰囲気でもあり、
ジェットコースターとまではいかないですが移動型遊園地みたいな簡易的なアトラクションがあったりと
かなりの規模感に驚きました。毎日楽しそうでいいな!
あんまり東京って、マーケットみたいなものはないですよね。
特に東南アジアを旅していると、こう行ったマーケットが毎日開かれているので
正直羨ましいなぁと思います。
そしてSODAさんと歩きながら喋っていたらマーケットの端まで到達し
足はパンパンに。
SODAさんの家から2キロは歩きました笑。
そして今SODAさんがなんとアイスを買ってくれました。
私はもちろん払うよ!!!と抵抗したものの、
彼女は、そんなのいいの!お金じゃなくて気持ちだから!と言って買ってくれました。
「私はお金を持っていることが幸せではないの。いろんな人に幸せを与えて、それをシェアすることがいちばんの幸せなのよ。」と言っていて
こういう姿勢は私も見習わなきゃいけないし、
どうしても東京にいると、お金稼がなきゃ、仕事しなきゃみたいなモードに入ってしまいますが
人生の根本的な意味をもう一度考えないといけないなぁと思いました。
ラオス 人がみんな穏やかで、のんびり暮らしているのも、みんなこういう考え方をしているからかもしれないな。
そのほか話したことは、日本人はなぜ宗教を信じていないのに「ゴースト」の存在は信じるのか?
と言われた。
これは後々ルアンパバーンでも聞かれることなのだが、
この質問は意味がわからなかった。そんなに宗教と幽霊って密接に関わっているもんだっけ?と考えてもよくわからなかった。
だが、日本に帰ってきて何気なくラオス 人の宗教観をネットで調べていた時に
「幽霊』ではなく『精霊(ラオス語でピー)』」というものであると記事で出てきて納得しました。
(引用 https://www.huffingtonpost.jp/plan-international/laos-life_a_23337666/)
なるほど、幽霊ではなく精霊のことを指していたんだ・・・
ラオス人にとって精霊は大事な存在のようです。
お家に帰ってきてから夕飯の準備。
そして写真のような大きなお盆に様々な料理を乗せていくのがラオス式だとか。
右の黄色いおさらに入っているのはパパイヤサラダ。パパイヤを細〜く切って食べます。
そして味付けが激辛です!!!でも美味しい!辛いけど、美味しい・・・
左の白いお皿に入っているのは卵とニンニクを炒めたもの。
ラオス料理なのかは怪しいですがスタンダードな料理で美味しかったです。
左のスープは、日本人の方が魚と一緒に煮込んだスープなので日本食っぽい味。
魚の出汁が出ていてよかったです。
真ん中の葉っぱのやつは、よくわかりません。わたしこういう系の葉っぱが苦手なのであんまり食べませんでした。
右のスープは、ラオス料理ぽかった。
調べたらケーン・ノーマイというらしい。
たけのこが使われていたので、この情報は確かかと。
たけのこは美味しいのですがちょっと青臭かったかなという印象はありましたが
スープの色も結構えぐかった(茶色)のですが、味は案外美味しかったです。
奥にはご飯。よそって、おかずと一緒に食べます。

ここでもコーラをいただいて、本当にお世話になりました。家庭料理を食べられることなんて本当にないのでありがたかったです。

猫ちゃんもいます。
そしたらわたし、SODAさん、SODAさんの妹?、日本人のユウタさん以外にも
近所から友達が続々集まり、妹さんの友達も集まり
ものすごい大きな集会になってました。
1人の方がちまきのようなものを持ってきてくださって食べましたが
結構甘くてわたしはそこまで好きな味ではありませんでした(すみません・・・)でもちゃんと食べましたよ!
そしてホステルへと帰りました。
ありがとうございました!!
最高に楽しかったし、美味しかったです!ごちそうさまでした!
最高の思い出!!!
ラオス旅行のyoutube動画を作りました!2分半の短い動画です。
3日目の記事はこちらから読むことができます。
ビエンチャンのオススメ観光スポットはこちらから
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